pip freezeでPythonパッケージの保存・復元

2021年2月25日木曜日

Python

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Pythonの開発では、多くのパッケージをpip installコマンドなどでインストールするが、チームで開発する時は、インストールしたパッケージをメンバーと共有する必要がある。

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pip freezeでパッケージ一覧を保存

pip freezeコマンドは、現在インストールされているパッケージを一覧に出力するコマンドで、ここで出力された内容を「requirements.txt」という名前のファイルに保存する。

$ pip freeze -l > requirements.txt

出力された「requirements.txt」には、パッケージ名==バージョンの形式でインストールされたパッケージが一覧で出力されるので、これをGitやらSVNなどのソース管理に登録してチームで共有する。

MarkupSafe==1.1.1
mkl-fft==1.2.0
mkl-random==1.1.1
mkl-service==2.3.0
pandas==1.1.5

ちなみに、ファイル名は「requirements.txt」でなくてもよいが、一般的な慣習として使われるファイル名なので、基本的にそれに従うべきである。

パッケージの復元

「requirements.txt」で保存したパッケージは、pip installコマンドで復元する。

pip install -r requirements.txt

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まとめ

pip freezeコマンドで、Pythonの開発で使用するパッケージ名とバージョンを保存・復元する方法を解説してきました。

これをやっておかないと、後から別の人がソースを修正する時に必要なパッケージが分からなくなるので気をつけよう!

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Webアプリエンジニア。 日々新しい技術を追い求めてブログでアウトプットしています。
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