便利すぎる!GitHubの「Codespaces」がついに公開された

2021年8月24日火曜日

Codespaces

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米 Github は、8月11日にこれまベータテスター向けに限定で公開していた「Codespaces」をついにBeta版ではあるが一般向けに公開した。

Codespaces は便利なエディタとして有名な「Visual Studio Code」がブラウザ上から使えるサービスである。公開されると同時に、多くのITエンジニアが試して便利すぎると好評である。

筆者的にも、ずっと前からプレビュー版テストユーザの応募をしていたが、結局当たらず待っていたが、やっと触れるようになり嬉しい限りだ。

https://github.com/features/codespaces

さっそく「Codespaces」を触ってみよう

Codespaces は、Github のリポジトリのページ上で「.」をキーを押すと、「Visual Studio Code」と同じ見た目のエディタツールが起動する。もしくは URLの github.com/リポジトリ名github.dev/リポジトリ名 に変更することでも表示できる。

普段から「Visual Studio Code」を使っている人であれば、何も迷う必要もないであろう。

このブラウザ上の「Visual Studio Code」でファイルを編集すれば、いつも通りにプッシュ・プルも可能である。

ただし、この方法で開いたエディタは簡易版の「Visual Studio Code」であり、ターミナルやデバッグ等の機能は利用できません。

ただ、ちょっとしたコードの編集であれば、これで十分ですね。

Github Team / Github Enterpriseが正式機能を利用可能

この「Codespaces」ですが、ターミナルやデバッグなどの正式な機能の利用は「Github Team」および「Github Enterprise Cloud」の有料プランのみが利用できます。

現在、Freeプランでは前述したコードの閲覧と編集の機能のみが利用可能です。

Freeプランの場合、ブラウザの「Visual Studio Code」でターミナルやデバッグを行おうとすると、次のようにローカルにリポジトリをクローンする案内が表示され、ブラウザ上でのデバッグなどのは、まだ出来ないようです。(待ちどうしいです)

[メニュー] → [View] → [Terminal]を選択し「Continue Working on」をクリック

次のように、ローカルの VSCode でクローンする案内が表示される。

ちなみに、ベータテスターに既に登録されている場合は Free プランでも継続して全機能が利用できるようです

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