FlaskでPOSTされたJSONを取得する方法 【Python TIPS】

2019年5月5日日曜日

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FlaskでPOSTされたJSONを取得する

Flaskで、POSTでリクエストされたJSONを受け取る方法を紹介します。

プログラムコードのイメージ

JSONのリクエストをFlaskで受け取る

やり方は簡単で、以下の1行で、POSTされたJOSNデータを受けとる事が出来ます。

print(request.json)

実際に試してみると、request.jsonでJSONデータが受け取れている事が分かります。

$ curl -X POST -H 'Content-Type:application/json' -d '{"id":"U004","name":"ユーザ名"}' http://127.0.0.1:5000/example

{'id': 'U004', 'name': 'ユーザ名'}  ←出力結果

注意点

request.jsonには、Content-Typeヘッダがapplication/jsonの時しか値が入りません。
試しに、Content-Typeをtext/jsonで送ってみると、Noneが返ってきました。

$ curl -X POST -H 'Content-Type:text/json' -d '{"id":"U004","name":"ユーザ名"}' http://127.0.0.1:5000/example

None  ←出力結果

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