AWS EC2 に Code Server を構築する

2021年9月2日木曜日

AWS CodeServer

t f B! P L

ブラウザ上で「Visual Studio Code」と同等の機能が使える「Code Server」を、AWS の EC2 (t2.microインスタンス) に構築する方法を紹介します。

EC2の作成

Amazon Linux 2 の OS で EC2 のインスタンスを作成します。

インスタンスタイプは、無料枠の「t2.micro」を今回選択します。

インスタンス作成時にダウンロードしたセキュリティキーの情報は紛失しないように気をつけましょう。

Code Server のインストール

作成した EC2 のインスタンスに SSH でログインします。

まず、次のコマンドで Code Server をインストールできるか事前にチェックします。
もし、エラーがでたら問題点を修正しましょう。

curl -fsSL https://code-server.dev/install.sh | sh -s -- --dry-run

問題がなければ、次のコマンドでインストールを行います。

curl -fsSL https://code-server.dev/install.sh | sh

サービス自動起動の有効化

インストールが完了したら、次のコマンドを入力してサービスを有効化します。

sudo systemctl enable --now code-server@$USER

config.xml の修正

デフォルトでは Code Server はローカルマシンからしか接続できないようになっているため、外部からアクセスできるように設定ファイルを変更します。

~/.config/code-server/config.yaml を開きbind-addrの設定を次のように変更します。

また、デフォルトで設定されたランダムなパスワードを変更したい場合は、passwordも変更しましょう。

bind-addr: 0.0.0.0:8080
auth: password
password: <パスワード>
cert: false

設定が完了したら、サービスを再起動しておきましょう。

sudo systemctl restart code-server@USER

ポートの開放

AWS 管理コンソール → Code Server を起動した EC2のページを開きます。

左メニューから [セキュリティグループ] → [インバウンドルール] → [Edit Inbound rulus] を選択します。

ルールの追加をクリックして、タイプ=TCP、ポート範囲=8080、ソース=0.0.0.0/0 の設定を追加します。

ブラウザで Code Serverにアクセス

ここまでの手順で設定は完了です。ブラウザで Code Server にアクセスしてみましょう。

AWS 管理コンソール → Code Server を起動した EC2のページから「パブリック IPv4 DNS」の値を確認(コピペ)します。

ブラウザで以下のURLを打ち込みます。

http://<パブリック IPv4 DNS>:8080

うまく起動していれば、次のようなログインページが開きます。

~/.config/code-server/config.yaml に設定したパスワードを入力してログインします。

VS Codeと同じ見た目をしたページが表示されればOKです。

あとは、ソースを作るなり、ターミナルでEC2をいじったり、好きにしてください。

注意

今回紹介した方法は、手早く Code Server を起動して試してみる方法であり、HTTPSなどの設定なども行っていません。

もし本格的に運用するのであれば、nginx や SSL証明書の設定などを行い、通信を暗号化して上で利用するようにしましょう。

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