無料で15GBまで写真や動画を保存できるグーグルフォト。さらに、共有機能を使えば、URLを伝えるだけで家族や友人と手軽に写真を共有できる最強の写真管理ツールです。
そんな便利なGoogle フォトですが、無料であるがゆえに発生するリスクや、設定に注意しないと思わぬトラブルが引き起こすリスクもあります。
グーグルフォトの機能
まずはグーグルフォトの機能をおさらい。
写真・動画の保存
まぁ当たり前ですが、手元のスマホやPCの画像を、Googleフォトにアップロードしてインターネット上に保存できます。
ファイルは Googleが管理するクラウド上のサーバーに保存されるため、故障などによりデータが消失する心配はありません。
写真の共有
特定の写真やアルバムを共有に設定すると、共有URLが発行されます。家族や友人には URLを送るだけで、相手は簡単にブラウザまたは専用のアプリから共有した写真や動画を見れます。
ブログに公開する写真置き場に
これは、私個人も使用している方法ですが、Googleフォトに共有アルバムを作成し誰でも見れる権限にしておくと、直リンクURLが作れます。
この URLでブログなどで画像を公開できます。
顔認識、位置情報との連携
Googleの高度な顔認識技術は、高精度に人の顔を区別できるため、人ごとに自動的に写真を分類してくれます。
また写真に埋め込まれた位置情報を元に、写真を撮った場所こどに写真を分類する機能もあり、写真を成立する便利な機能が多く備わっています。
Google フォトに潜むリスク
便利なサービスである反面、Google フォトを利用する上で、気を付けておきたいデメリットもあります。
誤って赤の他人に写真を見られるリスク
写真の共有は便利な機能ですが、一歩設定を謝ると誰にでも見れる状態になってしまい、最悪の場合、ダウンロードされ写真が悪用されるおそれがあります。
共有する際は、共有する相手や共有範囲を限定するようにしましょう。
アカウントの凍結
Google フォトに保存されている写真は、Google アカウントに紐付けられています。
もし、Google フォトや他のサービスで利用規約違犯となりアカウントが凍結されると、Google フォトに保存した写真にアクセスできなくなるリスクがあり、最悪、保存してあったデータが削除される可能性もあります。
特に次のようなコンテンツは、プログラム ポリシーで禁止されているため、アップしないように注意しましょう。
・児童の性的虐待と搾取
・同意のない露骨な画像
・露骨な性的コンテンツ
・未成年者の未承諾の画像
・暴力的な組織と活動
結論、リスクを抑えておけば便利なサービス
Google フォトを使う上でのリスクについて解説してきました。結論、共有設定さえ気にしておけば、ほとんどの方にとってデメリットになることはなく、むしろ、インターネットさえあれば、どこでも見れる便利な写真アルバムとなるでしょう。
では、よい写真ライフを!!
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