Auto Hide とは?
Auto Hide は、VS Code の各種パネルやポップアップを一定時間操作しないと自動で閉じてくれる拡張機能です。
- サイドバー(エクスプローラー・検索・SCM など)
- ターミナル/出力パネル
- 定義ジャンプ時のインラインポップアップ(Peek)
のような部分を自動で閉じてくれ、コーディングスペースを最大化できます。
インストール手順
拡張機能で「Auto Hide」と検索しインストールします。似たような名前の拡張機能がありますが、一番ダウンロード数が多い以下の拡張機能をインストールします。
自動で閉じる対象を設定する
インストール後は、VS Code の設定から閉じたい UI を選びます。
VSCodeの設定を開いて「Auto Hide」と検索します。 以下のチェックボックスを必要に応じて ON にします。(デフォルトは全部ONです)
設定項目 | 自動で閉じる対象 |
---|---|
Auto Hide: Auto Hide Side Bar | 左側サイドバー全体 |
Auto Hide: Auto Hide Auxiliary Bar | 右側パネル(タイムラインなど) |
Auto Hide: Auto Hide Panel | ターミナル/出力/問題タブなど下部パネル |
Auto Hide: Auto Hide References | Peek 定義ポップアップ |
各チェックで、どの部位が自動で閉じられるのかは、以下のイメージを参考にしてください。
「Auto Hide: Auto Hide References」は、コードの定義をインラインで確認する時のポップアップを自動で閉じる時に使います。
タイムアウトやトリガーのカスタマイズ
設定内にはさらに詳細オプションがあります。
- Auto Hide Delay … 非アクティブとみなすまでのミリ秒(既定は 1500ms)
- Auto Hide Trigger …
onFocusLost
/onMouseLeave
など
自分の作業スタイルに合わせて調整するとストレスなく使えます。
まとめ
Auto Hide を導入すると、VS Code で常に広い編集エリアを確保でき、
マルチモニターがなくても快適にコーディングできます。
わずか数分で設定できるので、ぜひ試してみてください!
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